任意売却

任意売却とは、住宅ローンが払えなくなった時に、「現在の住宅価格＜ローン残額」の場合に、金融機関（住宅ローンを借りている銀行等）の承諾を得て住宅を売却する方法です。

売却して得たお金でローンを完済できれば、金融機関の承諾を得る必要はありませんが、ローンが払えない状況になってしまった場合で、売却したあともローンが残る場合、金融機関の同意を得て売却することで、競売になってしまうことを回避し、残った残債についても無理のない返済計画を相談できる場合があります。

長期間で組みたてる住宅ローンですから、長い期間には何があるか分かりません。住宅を手放すことで負担を軽くし、より良い再スタートが切れるかも知れません。

1.売却価格・・・

　一般的に競売より高値がつくことが多く、通常の売却と変わらない市場価格で売却することが可能です。

2.周囲の目

　通常の売却と同じ販売活動を行いますので、近隣には事情を知られることなく売却可能です。

3.引越し費用・・・

　債権者に相談し、売却代金の中から引越し費用を相談できます。引越先については弊社でお手伝いさせていただきます。

4.引渡し・・・

　債権者や購入者と相談し、事情を考慮した時期を相談できます。

5.残債について・・・

　残った残債は、無理のない返済を金融機関と相談できます。

金融機関や裁判所から見慣れない書類が届いた等々、電話やメールにて、ご相談ください。ご都合に合わせて対応させていただきます。

一度、ご来店いただくと安心していただけると思います。

現実的に売却可能な金額でなるべく高く、かつ買い手が見つかりやすい金額を査定させていただきます。高すぎると残債は少なくなるかも知れませんが、買い手がなかなか見つからなかったり、安すぎれば、早く売れるかも知れませんが、残債が多く残り、金融機関の同意が得られない場合があります。

あなたに代わり、借入先から同意の取付け、売却価格の調整、競売の取下げ、残債の返済方法、引越し費用の捻出等、様々な交渉を行います。

必要に応じて、提携弁護士とも相談しチームで対応させていただきます。

インターネットや折込チラシ等、物件に合った効果的な広告活動を行い、購入希望者を探します。

購入希望者が見つかったら、売買契約を締結します。その後、契約で定めた引渡し日に残金の清算、抵当権の抹消、差し押さえの抹消等、各お手続きを行います。

ご相談の際に、ローンの残高の分かるもの、毎月のお支払いの分かるもの（車のローン、クレジットカード等）の明細、購入時の売買契約書、重要事項説明書などがあると、スムーズです。

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